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「赤糸で縫いとじられた物語」のつづき 

菊名役・亀岡千聖(15)/菜乃花役・新丸結月(11)

インタビュー

ロンドンの"Best Actress Award”で主演女優賞を獲得した菊名役の亀岡千聖と、不思議な雰囲気の四女の菜乃花役、新丸結月の成長と未来の物語

映画撮影を振り返り、今だからこそ言葉にできること、そしてこれからのこと・・・

ネズミ役の西原紅と大町維子も加えて、唯一無二の世界観を表現するTORANOKO P. A. Cの女優たちのスペシャルインタビュー

映画撮影から約2年

私たちの「赤糸」は世界の映画祭をまわり、目には見えなくても、この作品に触れた人々を繋いでいっている-

そんなどこまでも伸びていくような赤糸を想像しながら思いついたのが、この物語のつづきをイメージした写真撮影、そしてQ & A

WRITTEN BY YURIA MATSUSHITA

PHOTOGRAPHY BY ERIKA MATSUSHITA

RED THREAD. 1

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CHISATO & YUZUKI

RED THREAD. 2

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CHISATO & YUZUKI

RED THREAD. 3

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CHISATO

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YUZUKI

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CHISATO & YUZUKI

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CHISATO & YUZUKI

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CHISATO & YUZUKI

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YUZUKI

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CHISATO

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YUZUKI

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CHISATO & YUZUKI

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菊名役・亀岡千聖(CH)/菜乃花役・新丸結月(YU)

●撮影から2年。滑川渓谷に戻って蘇ってきた思い出や気持ちは?

CH:四姉妹でピクニックや川で遊んだところにもう一度行ってみて、あの時もここで撮ったな、とか、楽しい思い出が蘇ってきました。

YU: ちーちゃんと同じで、結構前の出来事だけど、通った道を覚えていたりして、その思い出が蘇ってきました。

 

●当時を振り返ってみて、演技をした時はどんな気持ちだった?

YU: 初めての映画撮影だったので、最初の方はいつ演技をしたらいいのかとか、わからないことが多かったんですけど、いろんな人がたくさん教えてくれたので、最後の方はすごく楽しめて撮影ができました。

CH: ちゃんとした映画撮影に参加したのは初めてだったので、はじめ、このシーンで私が間違えたらもう一回全部やり直しになってしまうというプレッシャーがあって、とっても緊張したけど、徐々に、みんなからの応援もあって、役になりきれて演技ができました。

 

●この映画は実際に起きた四姉妹の事件をモチーフにしているけど、実在の人物について考えたことはありますか?

CH: 脚本を読んで、私の役はこんな気持ちでこういうことを言っているのだろうな、ということを想像しながら演技をしました。

YU: 私はちーちゃんと逆で、実際とはまったく違う性格になったら面白いだろうなと思っていたので、そういうことはあまり意識せずに演じました。

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●同世代の子たちへのメッセージをお願いします。

YU: 最初は少しお話が難しいなと思ったんですけど、何回か観るうちに四姉妹の考え方が伝わってくると思うので、私たちと同じくらいの年齢の人たちにも伝わればいいなと思います。

CH: 自分がこの立場になったら、どういうことを言ったり、どういう表情になったりするのかとか、自分に置き換えて映画を楽しんでほしいです。

 

●赤い糸がどんどん人と繋がり、この映画が世界で活躍しはじめていますが、実感はありますか?

CH: まだ直接人と関わったりしていないので、あまり感じないけど、賞を受賞したことなど色々聞いて、海外の人たちにも観てもらえてるんだなという感じはします。

YU: 今はたくさん賞をとったりしても海外に行けないので、まだ実感はわかないけれど、今も世界の人たちに赤糸を観てもらえてると思うと、とても嬉しいです。

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●来年やっと地元の愛媛でも公開する予定ですが、どんな人に観てもらいたいですか?

YU: お母さんとかお父さんはもちろんですが、知らない人とか友だちにも、色んな年齢の人に幅広く観てもらいたいです。

CH: 自分を支えてくれたり応援してくれた人たちに観てもらいたいです。

 

●ふたりにとって演じるってどういうことですか?

CH: その脚本の中にいる人になりきって、その人が伝えられなかったことを私たちが伝えていくということだと思います。

YU: 演じるということを他の言葉に置き換えるというのは難しいけど、私が演じたのは実在した人物だから、菜乃花という役に入り込むということだと思います。

 

●また、チャンスが来たら映画やミュージックビデオに出演したいですか?そして、どんな役に挑戦したいと思いますか?

YU: 思います!

CH: 思います。

YU: 動物とか物とかを擬人化した役とかおもしろそうだな、と。

CH: ミステリアスな女の子をやってみたい。

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ネズミ役・西原紅(BE)/大町維子(YU)

 

●撮影当時を振り返ってみてどうですか?

BE: 愛媛の自然に改めて触れたのが、とてもうれしかったし、こうして桜も咲いてて、シンデレラの舞台シーンの時なんかは、こうして暖かい中でなく寒い中で撮って、思い返してみると、自分たちはがんばったな~と。川もすごく冷たかったし、本当に寒かったので、そういうがんばりのおかげで賞がとれたんだなと思いました。

YU: シンデレラの夜の舞台シーンはすごく寒くて・・・。季節によって桜が咲いたりとか、紅葉が咲いたりとか、今回の写真撮影は春でとてもきれいだと思いました。

 

●初の映画の現場で感じたことは?

YU: 映画では舞台と違ってアフレコがすごく複雑で、何回も録り直して、疲れたし大変でした。映画を観るときは、そういうことはあまり考えずにただ楽しいなとか、おもしろいいなとか、どうやってやっているんだろうとか思うけれど、今度映画を観るときは、このシーンはどのように撮影したのだろうとか、考えながら観るのもおもしろいと思いました。

BE: 今回の作品では、ネズミ役とエキストラで登場したのですが、寒い中撮ったりだとか、真夜中に撮ったりだとか、四姉妹の方が大変だったとは思うけど、カメラマンさんとか音声さんとか他にたくさんの人が集まってて、自分が想像していたよりも人数が多くてびっくりしたし、とても大がかりだな、と思いました。

 

●ふたりはミュージックビデオの“Hide & Seek”にも出演しましたがどうでしたか?

BE: 今回は歌で出演して、マグダレナさんの音楽と、エリカ先生と共演したのですが、あまり歌ったことのないシンプルでTORANOKOっぽい歌詞が好きだったし、TORANOKOの世界観に合った感じがしました。ミュージックビデオということもあって、照明とかにもこだわってたから賞がとれたのだと思ったし、あとは踊りと歌がとてもマッチしていて思い返してみると大変だったけど、楽しかったです。

YU: 初めてのオンライン配信で緊張したけど、Hide & Seekでは表情をつくるのをこだわったので、そういうところを観てほしいです。今までの踊りとは違う独特な雰囲気で、世界観がいつもと違って楽しかったです。

 

●また、チャンスが来たら映画やミュージックビデオに出演したいですか?そして、どんな役に挑戦したいと思いますか?

BE: 思います!

YU: はい、思います。

BE: 次回は動物ではなくて、人間で、悪役に挑戦したいです。

YU: 明るくて元気な子とか、ちょっと不思議な感じの子を演じてみたいです。